給料と手当

お給料の話し(*☻-☻*)

みなさんこんにちわ!!コテツです!!

今回はお給料の話をしていこうかと思います。

期間工を選ぶ上で、かなり重要なポイントの一つではないでしょうか?

時給?日給?

期間工の求人票を色々見ていると、給与が時給で記載されていたり、日給で記載されていたりとどっちが良いのか迷いますよね。
もちろん日給で記載されていても、残業すればその分時給換算で残業代がお手当として支給されます。
求人票に記載する際、時給 ¥1,500と記載するよりも日給 ¥12,000と記載した方が給料が高いように思えますが、労働時間が1日8時間であればどちらも一緒です。

日給で記載した方が見栄えが良く見えたりするので日給を採用している求人広告も多いですね。

大抵の場合、就業時間も記載されているので少し手間ですが、自身で時給換算して比較基準を統一した方が、判断しやすいと思います。

お手当

入社祝金、慰労金。。。などの手当は期間工特有ですね。

普通の会社員(正社員)やアルバイトでは見られません。
派遣社員の場合、少しだけあったりしますが、期間工ほどではありません。

期間工の場合「ボーナス」と言う名目で支給される手当を見た事がありません。
その代わり、色々な名目で支給される手当がいっぱいあります。
メーカーによっても手当の支給の仕方や名目が違うのでちょっとややこしいですが、半年おきに貰えるものや3ヶ月おきに貰えるもの、3ヶ月おきに別々の名目で支給されるものなど色々です。

〈入社祝金〉

入社祝金として支給される場合、初月の給料と合わせて支払われる場合と、分割で支払われる場合があります。
入社祝金と聞くと入社したらすぐ貰えそうなイメージですが、メーカーによって初月に10万、2ヶ月目に10万、3ヶ月目に10万と3ヶ月に渡って支払われる場合もあるので、その辺は求人票に書かれている内容をよく読んで確認して下さい。
どこに書かれているか分からない場合は、担当者に直接聞いて確認しておきましょう。

〈慰労金〉

期間工で言う慰労金とは3ヶ月や6ヶ月などの契約が満了した時にもらえる退職金のような物です。
満了金と呼ばれる事もあります。
契約期間もメーカーによって違うので、同じ期間だったとしてももらえる慰労金の回数が違ったりもちろん金額も違います。

〈満了報奨金〉

慰労金と同じような手当です。慰労金と同じタイミングで支払われる事が多いので、2つ合わせると40万円ぐらいになったりします。

もちろん月々のお給料とは別に支払われるので、トータル70万円を超える月も出てきます。

〈生産協力金〉

日給や時給とは別に一ヶ月の出勤日数に応じて支払われる手当です。
要するに生産にどれだけ貢献したか、どれだけ出勤して働いてくれたか、メーカーからのお礼のような物です。
もちろん、有給や欠勤をすればその分支給額が減ります。

基本的に体調不良で休むのは仕方ないのですが、会社側からすれば急に休まれるとポジションに穴が空く可能性があるので、あまり良い顔はされません。

体調管理も仕事のうちと言う事ですね。期間工に限らずどこの会社も良い顔はされないと思います。

期間工の場合、手当ありきの給与なので休むとなると給与の減額が半端無いです。

〈赴任手当〉

これもメーカーによってあったりなかったりですが、採用が決まったら遠方から赴任する方だと交通費が結構かかったりするので、その負担を軽減する為に「赴任手当」として交通費が支払われる場合があります。

一律数万円の場合や、領収書を提出すれ赴任にかかった費用が全て支払われる場合もあります。
これも担当者に確認しておいた方が良いです。
後から領収書が要るよと言われても遅いですからね。

残業手当

もちろん働いた分だけ時間外手当(残業手当)は支払われます。

大手メーカーの場合、勤怠管理がかなり厳しいです。
なので、仕事が終わったらさっさと帰る。が、基本です。
だらだらと休憩所に残っていたりすると普通に怒られます。

残業申請は15分単位の所が多く、それ未満は残業として認められません。
メーカーによっては1分単位で申請出来る所もあるかも知れませんが、何時まで残業をするかは各工程の班長から指示があるのでそれ以外での勝手な残業は認められません。

仕事のペースや時間の意識はした方が良いと思います。

働いているのにお給料が貰えなかったら何をしにきているのか分から無いですもんね。

多くのメーカーで月の残業時間は大体20時間前後です。休日出勤も多くて月に4日ですが大抵は1日〜2日です。
これも生産状況で大きく変わってきますが、36協定を締結している以上、原則的に月の時間外労働は45時間までとなっていて、年間360時間が上限になっています。

大企業であればあるほどこう言った規定に違反すると会社への処罰が厳しい物になるので、絶対に超える事はありません。

ただ、実際の所、残業がないとお給料は寂しいもんです(T ^ T)

コロナが大流行して一時期中国が鎖国状態だった時は、どこの工場も生産が出来なくて残業どころか日勤での仕事もほぼなく、毎日工場内を掃除するだけで一日終わっていた時もあったそうです。

それ以外にも設備トラブルや、関連会社でのトラブルなどで生産がストップする事もあるので、残業や休出は進んでやっておいた方が、もし生産調整が入ってしばらく残業がなくなったとしても安心ですよね。

まとめ

期間工の基本日給はびっくりするような金額ではありませんが、期間工特有の手当が熱いですよね。

また、残業や休出もコンスタントにあるので、学校を出たばかりの人でも高額なお給料をいきなり手にする事が出来るのはとても魅力的です。

中には契約満了(2年11ヶ月)した後、違う仕事をしてまた同じ職場で期間工として働き続ける人も沢山います。

もちろん正社員が悪いとは思いません。新卒で入社してからの数年間はお給料はあまり良くありませんが、昇給やボーナスが加速度的に増えて行くので何十年も先を見れば正社員として働く方が良いです。

なので、最初は期間工として働いてから正社員の登用試験を受けて正社員になるのも良いと思います。

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コテツ
こんにちわ!!管理人のコテツです。しがないただのおっさんです。以前、働いていた期間工についてご紹介したいと思いブログを立ち上げました。何かのお役に立てれば嬉しいです。